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【陶蟲夏草】鉢　アトラスオオカブト蛹

冬虫夏草はキノコと虫が合体した生物で、キノコが昆虫やクモに寄生し、体内に菌核を形成して、虫の頭部や関節部などから棒状の子実体を形成したものの総称です。 キノコは虫の体内に菌糸を這わせていくことで、徐々に虫の命を奪っていきます。

冬虫夏草という生物に魅せられた作者は、その曖昧な生と死を陶器と植物で表現しています。
花器に植物を生ける行為はまるで虫に花を手向けるかのよう。
植物と虫が共存し、この作品は完成します。

花器で表現される生命の輝きを心ゆくまでお楽しみください。

■こちらの作品は京都店にて実物をご覧いただけます。

【陶蟲夏草】
虫をモチーフに花器を制作する陶作家。
蟲と植物と土、生と死のラインが曖昧な冬虫夏草に魅せられ、その有り様を陶器と植物を使って表現しています。
花器と植物で表現される生命の連続性は唯一無二の表現です。

※本作品の発送は、会期終了後10日以内の発送を予定しております。
お届けご希望日がございましたら備考欄にご記入ください。


■素材
陶器、ドライプランツbr>
■サイズ
約240mm × 120mm × 140mm

■ご注意点
・ラッピングには対応しておりません。
・写真で見る色味と、実際の色味は多少異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。