【暮らしの石】ブックエンド

まるで地層の一部を切り出したような姿が美しい石のブックエンド。

カッターを使用しない石の裁断にこだわり、断面も磨いておりません。
そのため断面同士が気持ちいいほどピッタリと合わさり、石本来の造形美もお楽しみいただけます。

石材は神奈川県真鶴町で採取される「本小松石」を使用。
真鶴町は現在存続する石材産業の中で最も古い歴史を持っており、保元平治の乱（1156年）を逃れてきた土屋格衛によって石材産業が創設されたと言われています。

その後、鎌倉時代に関東石材の主産地となり、鎌倉の都市建設の石材需要をまかなう重要な産地となりました。

そんな真鶴町で採取される本小松石は、約40万年前に起きた箱根火山の噴火により流れ出た溶岩が、海に押し出され、急速に固まって形成された安山岩です。
江戸城や小田原城の石垣や建築資材にも使用されており、粘り強く耐久性に優れています。

「どれも不揃いだからこそ、個性あるものと出会う、楽しさと喜びがある。」
そんなコンセプトに共感できる、個性的なブックエンドが揃っています。

好きな石を見つけ、室内にとりこみ、自然に触れて感じる暮らしをお楽しみください。


■ 素材
小松石

■サイズ
[ 1 ]
W120mm × D120mm × H85mm / 2.3kg

■ご注意点
・ギフトラッピングには対応しておりません。
・裁断したそのままの断面となっておりますので、鋭利な部分がございます。お取り扱いには十分ご注意ください。