増永元 作品「あの海を想う-ウニ殻-」のご紹介
ウサギノネドコ京都店ミセでは2023年7月14日(金)から「海の日 ウニの日」を開催いたします。
ご来店いただくお客様に是非是非ご覧いただきたいのが増永元さんによるガラス製作品、「あの海を想う-ウニ殻-」です。
「あの海を想う」は増永さんのシリーズ作品で、海で拾ったモノにまつわる記憶がテーマです。今回のフェアのために、ウニ殻をモチーフにした作品を特別に製作いただきました。
細部まで精巧に作られたキダリス目のウニ殻の中には別世界の海が広がっており、3匹のルリスズメダイが優雅に泳いでいます。海の中にはイソバナ(サンゴ)や海底の砂までもが表現されており、まるで自然の光景を切り取ったかのような作品です。
信じられないかもしれませんが、この作品、直径30mmにも満たない大きさなのです(29mm x 29mm x 22mm)。作品をずっと眺めているとまるでこの小宇宙に引き込まれるかのような体験を味わっていただけます。
作者の増永元さんは沖縄県在住のガラス作家です。バーナーワークという手法で小さなトンボ玉の中に海の生き物たちを記録するアート作品を創作していらっしゃいます。
また増永さんは理学博士でもあり、ガラス作家になる前はウミヘビの生態研究者だったとのこと。あまり注目されていない身近な生き物たちの魅力を伝えたいというのが創作の原点だとのことです。ウニやルリスズメダイの造形や色がここまで細部まで表現されているのも納得のご経歴です。
何度も失敗が続き心が折れそうになり、また最後の仕上げまで完成するか失敗するか分からなかったとのこと。この奇跡のような作品をウサギノネドコ京都店で、「海の日 ウニの日」の会期中から9月6日(水)までご覧いただけます。
作品は1点だけの扱いになりますため、お買い上げいただけるのも先着1名の方になります。多くの方にご覧いただくため、展示終了後のお渡しになりますので予めご了承ください。
完売いたしましたので展示のみ行っております(2023年7月14日追記)
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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「海の日 ウニの日」開催概要
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■期間 2023年7月14日(金)〜 2023年8月9日(水)
■定休日 木曜日
■場所 ウサギノネドコ京都店 (京都市中京区西ノ京南原町37)
■時間 ミセ(11:00〜18:30)
カフェ(11:30〜LO18:00)
ギャラリー(11:30〜18:00)
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