ウサギノネドコ図鑑8 ウニ
ウニの骨
「ウニ」というとどんなイメージがありますか?
磯で見かける、真っ黒でトゲトゲしたウニ。
お寿司屋さんで食べる、黄色くてトロっとしたウニ。
しかしこの写真のウニは、私たちが知っているウニとは随分違って見えます。
わたしたちが食べている「ウニ」とは?
美味しそうなウニ!
トゲトゲのウニを割ると現れる黄色い身。
いやー美味しそうですね!
この黄色い身の正体は、ウニの生殖巣(卵巣か精巣)です。
日本には約160種のウニが生息していて、そのうちエゾバフンウニやキタムラサキウニなど主に6種類のウニが食用にされています。
ウサギノネドコ カフェのウニコレクション
世界にはなんと約950種のウニが生息しています。
ウサギノネドコ カフェではそのうちの100種類くらいのウニ標本をコレクションを展示していますよ。
美しいウニの骨
さて、最初の写真は実はウニの骨なのですが…。
ウニの骨なんて一体どこにあるのでしょうか?
トゲの取れかかったウニ
ウニは棘皮(きょくひ)動物という生き物の仲間です。
”トゲの皮”と書くように、ウニのトゲは皮膚の一部。
ウニが死んでしまうとトゲが取れて、美しい骨格が姿を現します。
様々なウニの骨
ウニの骨格は色や形も種類によってさまざまです。
いずれも見飽きることのない造形の面白さがあります。
uninoco 全6種
そんなウニの魅力に魅せられて、
ウサギノネドコではウニ商品を多数取り扱っています。
ウニの骨をキノコに見立てた標本「uninoco」は
今月から新しい種類も増えてリニューアル発売しました。
ウニバッジやウニポストカード、ウニアクセサリーなど
他にはないウニ商品を取り揃えておりますので、ぜひご覧くださいませ〜。
ミセスタッフ
高橋