2023年1月13日(金)~3月29日(水)まで、ウサギノネドコ ギャラリーにて新しい試みの企画展を行います。

その名を、FORMATerial(フォーマテリアル)と言います。

FORMATerial(フォーマテリアル)は新たな編集視点でモノを捉え、新たな価値をつける株式会社ウサギノネドコ主宰の展示企画です。毎回テーマを設け、ある型や形式(=Format)に当てはまるモノ(=Material)だけを一堂に集め、単体では見えなかったモノの個性や魅力を引き出す企画展です。今後、年1回程度のペースでの開催を予定しています。

第一回目のFORMATerial(フォーマテリアル)のテーマは【10cm角に収まるモノ】。

デザイナー、アーティスト、バイヤー、古物商など、個性豊かな19組にお声がけをし、「10cm角に収まるモノ」というテーマで出品をお願いしました。

その結果、出品者の個性が大いに反映された、古物、オブジェ、自然物、作品、部品、材料、道具…など500点を超えるモノが集まりました。モノを括る既存の分類を取っ払い、「10cm角に収まるモノ」というサイズに着眼した編集視点で再構成する、展示販売イベントです。大きさが揃っているからこそ、際立ってくるそれぞれのモノの個性をお楽しみいただこうと思います。

出品物は全て即売で、即日お持ち帰りいただけます。ご興味のある方はどうぞお早めにご来店ください。

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# 出品者紹介
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  • OUT OF MUSEUM
    東京・羽根木にあるアトリエ兼ギャラリーショップ。オーナーの小林眞が幼少期より、旅先など、世界中から蒐集したモノが所狭しと並び、圧倒的な物量と熱量に満ちている。

  • 赤山朝郎(2B)
    グラフィックデザイナー。ブローチ集めの趣味が高じ、ブローチブランドの2B(にび)を立ち上げる。プラスチック、金属、紙、コンクリなど様々なマテリアルのブローチを制作している。
  • 江口海里
    プロダクトデザイナー/クリエイティブディレクター。「デザインでものと人のいい関係を構築」をビジョンにデザインを行う。プロトタイプのプロダクトなどを出品する。
  • 延命ランド
    滋賀を拠点にした古物商。そのままでは捨てられていく、想いの詰まった一癖も二癖もある「癖品(くせじな)」を古今東西から集め、延命補助をしている。
  • 加古雅彦(夜間工房)
    古道具を掛け合わせたり、一手間加えることで新たな表情を持つ作品を制作している。ユーモアとストーリに溢れた作品タイトルも魅力の一つ。
  • 株式会社モノファクトリー
    廃棄物の新たな価値の再発見と再流通を行う。グループ会社にリサイクル率99%の廃棄物処理業者、株式会社ナカダイをもつ。廃棄物にスポットライトを当て、新たな価値を創造している。
  • 菊池敏正
    彫刻家として活動し、乾漆、木彫などの古典作品の技法と現代美術との融合を試みている。東京大学・総合研究博物館・特任助教。十二面体の立体模型を複数出品する。
  • 奇声を発して暴れる坊や/BOYA
    東京・三鷹で特殊雑貨店BOYAを営む。既存の「雑貨」の概念にとどまらない、全ての境界線を越えた品揃えが持ち味。
  • 木葉絢子
    愛石家。石を鑑賞し愛でる文化、「水石」にインスピレーションを受け、石、鉱物、自然物を古物と自由に組み合わせたオブジェ、「エキセントリック水石」を制作している。
  • Sibora
    フランスを中心にヨーロッパの謎めいた博物アンティークを取り扱うショップ。フランスで買い付けた、イタリア製の「アラバスターストーン」を複数出品する。
  • 辰野しずか
    クリエイティブディレクター / デザイナー。家具、生活用品、ファッション小物のプロダクトデザインを国内外で手掛ける。旅先で購入したモノや、自身でデザインしたモノを出品する。
  • TOOP design works
    「循環するものづくり」をテーマに家具、空間デザイン、アートなどのデザインから製作までを行っている。自社で設計から製作まで行った金属製のオブジェを出品する。
  • 濱口直巳
    京都在住のアーティスト。空間のインスタレーションや立体作品をメインに発表している。自然の造形の神秘が詰まった巻貝を用いた作品を出品する。
  • bild
    京都を拠点に、古いものや、◯△□などの幾何学オブジェを収集・販売するショップ。小学校で使われていた数理模型を出品する。
  • 前田麦
    アーティスト、イラストレーター。イラストレーションをベースとして、平面、立体など様々なアプローチで作品を制作している。木の実や浮きなど、自身のコレクションから出品する。
  • MOUSEION /Kaori Kobino
    デザイン、ART、キュレーションなど分野にとらわれない活動を行う。「人と自然の生み出す美しいもの、本質の宿るもの」を現代の暮らしに様々な形で提案している。ガラスと木を使ったオブジェを出品する。
  • 村松英和デザイン
    京都を拠点に住宅・店舗・家具・プロダクトの設計、デザイン、ディレクションを行なうデザイナー。石材加工の際に出る端材を再利用したプロダクトを出品する。
  • 山田遊
    株式会社メソッドの代表でフリーランスのバイヤー。国内外の店づくりを中心にモノに携わる活動を続けている。自身の私物の中で「通り過ぎていったと思えたモノ」を出品する。
  • 吉澤ハナ
    京都を拠点に個展やアートフェアで精力的に活動するアーティスト。近年は廃材と、陶土やガラスを組み合わせた作品を発表している。

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「FORMATerial Vol.1 【10cm角に収まるモノ】」開催概要
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■期間  2023年1月13日(金)~2023年3月29日(水)
■定休日 木曜日
■場所  ウサギノネドコ ギャラリー
(京都市中京区西ノ京南原町37 カフェ2F)
■時間  11:30〜18:00
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ウサギノネドコ ギャラリーについて
ウサギノネドコ カフェの2Fが、ギャラリーになりました。ショップだけでは伝えきれない自然の造形美や作家作品の魅力を発信するスペースとして営業しています。カフェに入ってすぐ右手の階段を上がった先にございます。カフェでの飲食のご利用がなくてもご覧いただけますので、お気軽にお越しください。

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